点字毎日さんの「作ろう!やさしい手料理キッチン」20〜さわやかツナマヨサンド〜

点字毎日さんの「作ろう!やさしい手料理キッチン」20〜さわやかツナマヨサンド〜

視覚障害者の方のための新聞が、
点字毎日新聞」です。
点字版のほかに活字版もあります。

そんな通称「テンマイ」さん。
2023年4月から、
レシピを連載させていただいております。

連載2年目の今年は、
3つのテーマに沿ってレシピを紹介しています。

1.調味料3つでできる本格レシピ
2.20分でできる時短レシピ
3.旬の野菜を使ったレシピ

この3つのテーマがランダムに登場します!
月に1回、テンマイさんに掲載されています。

電子版(有料版)もありますが、
こちらでは、
レシピのみ紹介させていただいています。

本誌には、
門馬先生が韓国好きであることや、
わたしが無類の犬好きであることなどが紹介されています。
(いらない情報でしたか。。)笑

さて、
今回は、
「調味料3つでできる本格レシピ」をご紹介します!

さわやかツナマヨサンド
◇材料(2人分)
・8枚切り食パン 4枚
・玉ねぎ(小サイズ) 8分の1個(30グラム)
・きゅうり 4分の1本(30グラム)
・塩 少々

・ツナ缶 大さじ2
・マヨネーズ 大さじ2
・レモンの絞り汁 小さじ1

・バター 20グラム
・粒マスタード 小さじ2
・塩 少々
・黒こしょう 少々

◇作り方
1.玉ねぎときゅうりはみじん切りにして、塩少々を入れて混ぜる。

5分ほどすると水分が出てくるので、さっと洗ってサラシなどで包み、水気をしっかり絞っておく。

塩・黒こしょうで下味をつけておく。

2.食パンの耳は4辺を切り落としておく。

バターは耐熱の小皿に入れ、電子レンジ500ワットで10秒から15秒加熱し、少し溶かす。その中に粒マスタードを入れ、よく混ぜ合わせておく。

全てのパンの片側に塗っておく。

3.ボウルに、ツナ缶・マヨネーズ・レモンの絞り汁を入れ、水気を切った玉ねぎときゅうりを入れて混ぜる。

中身を2等分に分け、マスタードバターを塗ったパンの上に均等に乗せ、上からマスタードバターを塗ってある面を下にして挟む。

挟んだら、軽く上から押して馴染ませ、2等分に切り分ける。

出来上がり♡

今回の調味料は、
ツナ缶・マヨネーズ・レモンの絞り汁の3つ。

ツナ:マヨ:レモンが、
6:6:1です。

お馴染みのツナマヨに、
レモンを加えることでさわやか風味になります。

刻んだ玉ねぎやきゅうりもたっぷり入っているので、
シャキシャキな食感で満足感も増します。
刻んだピクルスを入れるともっと美味しいです♡

ツナ缶は汁気をよく切ってから使うことがポイントです。
パンに挟むので、
みじん切りの野菜たちも
しっかりと水気を絞っておきましょう。

バターは電子レンジで少し加熱すると、
混ぜやすく塗りやすくなります。
レンジに入れて10秒ほど数えてから、
一旦取り出し、
スプーンなどで固さを確認してみましょう。
足りなければ5秒ずつ追加してみましょう。
あっという間に溶けるので、
少し固さが残るくらいのいい状態を
覚えておくとよいですね。

たくさん作ったら、
茹でたブロッコリーやかぼちゃなどと和えると、
簡単で美味しいサラダになりますよ♪

↑冷凍かぼちゃと和えてみました♪

茹でたまごを刻んで加えると、
タルタルソース風になりますので、
ボリュームが増してより美味しくなりますよ。

ただ、
時間が経つとしんなりしますので、
出来上がったら早めのお召し上がりくださいね。

今回は、8枚切りの食パンを使いましたが、
お好みの厚さでももちろんOKです。

切り込みを入れたロールパン、
トーストの上に乗せたり、
ホットサンドにしても美味しいです。

粒マスタードが切れていたら、
練り辛子でもOKです。

サンドイッチって、
なんとなく作れるし、
ちゃんとレシピを見たことがないという方、
意外に多いです。

参考にしてもらうと、
より美味しくなると思いますので、
ぜひ作ってみてくださいね。

ちなみに、
「サンドイッチ」の由来についてプチ知識をひとつ。
名前の由来は諸説ありますが、
その昔、
イングランドのサンドイッチ伯爵という人が、
トランプがとっても好きだったそうな。
ゲームを止められずに、
片手で食べられる軽食を作らせたそうです。
それが、
サンドイッチのような料理だったとされています。
めでたし、めでたし。
(特にめでたくなかったですね。)笑