点字毎日さんの「作ろう!やさしい手料理キッチン」23〜冷凍かぼちゃの本格ポタージュ〜

点字毎日さんの「作ろう!やさしい手料理キッチン」23〜冷凍かぼちゃの本格ポタージュ〜

視覚障害者の方の新聞、
点字毎日新聞」。
点字版と活字版があります。

電子版(有料)もあります。

そんな通称「テンマイ」さんと、
2023年4月から、
レシピを連載させていただいております。

連載2年目の今年は、
3つのテーマに沿ってレシピを紹介しています。

1.調味料3つでできる本格レシピ
2.20分でできる時短レシピ
3.旬の野菜を使ったレシピ

この3つのテーマがランダムに登場し、
月に1回、
テンマイさんに連載されています。

さて、今回は、
「20分でできる時短レシピ」
お手軽な冷凍かぼちゃとトマトジュースを使って、
ごほうびスープを作ります!

使っていく材料はこちら↓↓

冷凍かぼちゃの本格ポタージュ
◇材料(2人分)
・冷凍かぼちゃ 約200グラム(5から7切れ)
・トマトジュース 100cc
・牛乳 200cc
・コンソメ(顆粒) 小さじ1
・砂糖 小さじ1
・塩 少々
・黒こしょう 少々

◇作り方
冷凍かぼちゃは耐熱のビニール袋に入れ、重ならないようレンジに並べ、600ワットで3分半から4分加熱する。

加熱後取り出し、ビニール袋の上からすりこぎなどを使い、しっかりとつぶす。

かぼちゃの皮が残りやすいので、つまむようにしてしっかりつぶしておくとよい。熱いので注意する。

2.鍋につぶしたかぼちゃとトマトジュースを入れる。ゴムベラなどでよくと混ぜ、つぶしたかぼちゃをトマトジュースの水分で伸ばす。

コンソメ・砂糖で味付けをして、中火でふつふつと音がするまで、絶えず混ぜながら加熱をして一旦火を止める。

3.牛乳を2回に分けて加え、かぼちゃの重みを感じなくなったら、中火で3から5分加熱する。

混ぜていると水分が鍋のふちにつき、焦げやすいので、時々ふちをこそげとるようにして混ぜるとよい。全体にゆっくりと絶えず混ぜながら、加熱する。

塩・黒こしょうで味をととのえる。

4.器に盛り付けて出来上がり。

ポタージュを手作りする、
なんてすごく難しそうですよね。
本来ポタージュは、
野菜をじっくりと炒め、やわらかくなるまで茹でたら、
ミキサーなどでかき混ぜて作ります。

ミキサーがなくても、
軟らかいかぼちゃをよくつぶして、
皮ごと作ることでより栄養も高くなります。
口当たりをよりなめらかにしたければ、
電子レンジで加熱した後に
皮を取り除くとよいですね。

すりこぎがなければ、
瓶などの底や、お玉の底を利用してもよいです。

よくつぶすとなめらかな口当たりに、
あらくつぶすと食感が楽しめます。
お好みで試してくださいね。

また今回はトマトジュースを使いました。
効果としては、
栄養価の高さととろみづけです。

トマトジュースには、
ビタミンA、C、Eやミネラルなどが含まれます。
抗酸化作用の強いリコピンという栄養素が有名ですが、
ジュースでも十分に摂取できます。

また、その濃度の高さを、
ポタージュのとろみとして利用できます。
今回は、
トマトジュースと牛乳は、1:2の割合ですが、
すっきりした味わいが好みの方は、1:1でも。
酸味が苦手なら砂糖を追加して、
好みの味わいを探してみてくださいね。

つぶしたかぼちゃは、
鍋の底に沈んでそのまま加熱すると焦げやすくなります。
牛乳も焦げやすいので、
火加減には注意が必要です。
絶えず混ぜながら、
中火くらいで様子を見ながら加熱してくださいね。

生のかぼちゃは硬いので、
つい苦手と思う方も多いようです。
冷凍のかぼちゃは、
食べやすくカットされているので、
必要な分だけ取り出せて、
電子レンジで加熱して使える手軽さが人気です。

ビタミン不足の時期に上手に取り入れるといいですね。

慣れると簡単に作れます。
ビタミン不足を感じたら、
思い出して作るレシピとしてぜひ覚えておいてくださいね。

ありがたいことに、
2025年度も
引き続きレシピを連載させていただくことになりました。
美味しくて簡単なレシピをぜひお楽しみに!