季節の野菜で学べる美味しい12のレシピ⑧〜みょうが〜
- 2021.08.12
- 季節の野菜で学べるおいしいレシピ
「季節の野菜で学べる美味しい12のレシピ」ですが、
12のレシピに、ちなんで12日に更新しています。
知っていましたか?
誰にも気づいてもらえないので、
さりげなく堂々とアピールしてみました。
と、いうわけではないのですが(笑)。
なんとなく誰にも言わないけど、
自分ルールでそう決めていることってありますよね。
ジンクスとかいう程の立派なものじゃないけど、
自分だけが知る、
自分だけに課した決め事。
なんとなく人に言ってしまうと、
効果が薄れる気がして話さないだけで、
内緒にしているわけでもないんですけどね。
でも、
続けていくことって意外と難しくて、
何度もしれっと挫折しては、
何度もしれっと再開する。
強く掲げてしまうと、
続けられなくなった時、
自分を責めてしまうから、
自分の中でひっそり続けられていれば、
十分だと思いませんか。
そんな気持ちに寄り添いたい、
やさしい手料理の
「季節の野菜で学べる美味しい12のレシピ」です。
ささ、
今日も張り切っていきましょう。
今月は、
夏真っ盛り!
「みょうが」です。
子どものころは食べられなかったのに、
大人になると食べられるようになるのは何故なんだ。
それ、実は理由があるんですよ。
子どものころは必要なかったけど、
大人になると栄養として必要だから、
なんか自然に体が受け入れていくんですって。
え、要するに加齢…??
いやいや、味覚が大人になったんだってことにしましょう。
だって美味しいもん、みょうが〜。
ほろ苦いような、あの独特の風味と辛み。
おそうめんの薬味のイメージが強いですが、
ごま油でじゃこと炒めたり、
薄く刻んで酢飯に入れたり、
お味噌汁でも、
お吸い物でも美味しいですよね。
季節のお野菜というのは、
その季節を乗り越える効果が備わっているもの。
例えば冬のお野菜。
体を温めてくれたり、
免疫力を上げて風邪予防となる効果があります。
夏のお野菜は、
体の熱を冷ましてくれて、
むくみを取ってくれたりします。
食欲のない時期に元気をくれるのが夏野菜です。
そんな夏野菜のみょうが選手。
特徴は、
夏バテした体の栄養補給を促す食欲増進の効果や、
クーラー疲れの冷え性対策といった、
夏を元気に乗り越える、
自然のサプリメント的存在なのです。
ぷっくり張りのあるみずみずしい触り心地が、
鮮度の良い印です。
ただ乾燥しやすいので、
少し水で濡らしたキッチンペーパーに包んでから、
密閉できるビニール袋などで保存し、
早めにいただきましょう。
また薄切りしたみょうがは、
冷凍保存容器に入れておけば冷凍もできますよ。
暑くて長くキッチンに立ちたくない時は、
ささっと冷凍野菜を利用して、
賢いお料理をしましょう♪
視覚障害者の方のお料理教室の対面授業は、
今年はお休み中です。
季節のお野菜で作れる美味しいレシピをご紹介しています。
今月はもちろん、
みょうが選手をはじめ、
夏野菜たちがたくさん集合した
「みょうが香る夏の和風マリネ」です!
◇材料(4人分)
みょうが 2個
トマト 大2個
青じそ 2枚
ツナ缶 1缶
しょうゆ 大さじ1
酢 小さじ1
オリーブ油 大さじ2
◇下準備
・みょうがは根元を切り落とし、縦半分に切って、切り口をまな板に寝かせて薄切りにする
・トマトはヘタを取り除き、一口大に切る
・青じそは軸を切り落とし、半分にカットしてから千切りにする
・ツナ缶は開けたら、余分な水気は切っておく
◇作り方
①ボウルにドレッシングを計量する。しょうゆ大さじ1、酢小さじ1、オリーブ油大さじ2を入れよく混ぜる
②そのボウルに、カットしたみょうが・トマトを入れる。
水気を切ったツナも入れ、トマトを潰さないようにドレッシングと混ぜる
③冷蔵庫でよく冷やし、お皿に盛り付け、千切りにした青じそを散らしたら完成
みょうがの辛みが苦手な方は、
薄切りにした後さっと水に晒してから使うと、
辛さが気にならなくなりますよ。
ささっとビタミンチャージして、
この夏を乗り切ってくださいね。
毎日野菜を食べる、とか
毎日1食でも料理をする、とか
なんでもいいので、
健康的な自分ルールを作って、
この夏の励みにしてみてはどうですか?
私も毎日筋トレ頑張るから、
一緒に頑張りましょう!
(あ、言っちゃった。)笑
- 前の記事
季節の野菜で学べる美味しい12のレシピ⑦〜とうもろこし〜 2021.07.12
- 次の記事
季節の野菜で学べる美味しい12のレシピ⑨〜さつまいも〜 2021.09.12