2023年度12月のメニュー〜キャラメルりんごケーキ〜

2023年度12月のメニュー〜キャラメルりんごケーキ〜

もうあっという間に12月。
今年最後の授業となりました。

先月は施設予約がうまくいかず、
急遽お休みとなったこともあり、
なんだかとってもお久しぶりな気がいたしました。

本日、クリスマスイブイブには、
お持ち帰りのケーキ「キャラメルりんごケーキ
と「フルーツグラノーラバー」の二つのお菓子を作りました。

本日は、
定員オーバーの(もはやこれが通常になりつつある。笑)7名。
I谷さん。
S田さん。
M崎さん。
K哉くん。
S水さん。
I川さん。
O澤さん。
いつもどうもありがとうございます。

ケーキの生地は、
「別立て法」といって、
卵白と卵黄を別々に泡立てる作り方で、
丁寧に作っていきました。

卵をそのまま割りほぐして、
ボウル一つで作っていくのは、
「共立て法」といいます。
手軽に作れて、
ジェノワーズとも呼ばれる
いわゆるスポンジケーキの作り方として一般的です。
きめ細やかでしっとりとした生地になり、
程よく弾力のある仕上がりになります。

今回の「別立て法」とは、
卵黄と卵白を別々のボウルで泡立て、
最終的には同じボウルで出来上がるのですが、
共立て法よりは、
少し手間のかかる作り方です。
ふんわりとした軽い口当たりが特徴で、
今回のように、
「キャラメルりんご」のような具を
入れて作る時などに適した方法です。
他の材料の重みに負けない固さのある泡立ちになるので、
手間がかかってもとても美味しい仕上がりです。

ケーキ作り、
とは一言では表せないくらい、
実は奥深い料理なんですね〜。
少しずつ覚えていきましょう。
それで十分です。

今回は、
生のりんごと、
お菓子のキャラメルをレンジでチンして、
ケーキの具となる「りんごキャラメル」を作りました。
粉ふるいは使わずに、
お得意のビニール袋の中で、
薄力粉とふくらし粉のベーキングパウダーを入れ、
シャカシャカ振って、
粉を足しました。

ゴムベラも、
使い慣れないと便利さが分かりにくいですが、
お菓子作りには欠かせない道具です。

今回は、
メレンゲを手軽に泡立てることができる
ふわふわエッグメーカーも使いました。
卵黄と卵白を分けることのできる道具です。

出来上がった写真は、
今回も撮り忘れたけど、
皆さんこんがり美味しそうに焼けていました。
ホイップクリームを添えると、
クリスマスにもおしゃれで
美味しく召し上がっていただけるかと思います。

フルーツグラノーラバーは、
フライパンで簡単に作れるお菓子です。
バターと軽く溶かしたマシュマロに、
グラノーラを入れ手早くかけ混ぜ、
ひとかたまりにしたものを
クッキングシートの上に取り出し、
冷めてからお好みでカットしたら出来上がりです。

コーヒーと一緒に召し上がっていただくのが、
おすすめです。
気が向いたらすぐ作れるので、
お友達のお土産にもおすすめです。

そんな感じで、
なにげに忙しかった本日ですが、
手作りのお菓子を作れるというのは、
充実感がありましたよね。
今年の締めくくりには、
もってこいのレシピでした。
頑張って試作してメニューを作ってくれた
しほ先生、どうもありがとうございました♡
しほ先生のレシピ作りは、
昔から有名で、
某クッキングスタジオでも
よくレシピが掲載されていました。

今年は、
いつもの授業の他にも、
色々な方とのご縁があり、
様々な場所で授業をさせていただくことができました。

点字毎日新聞さんには、
毎月レシピを掲載させていただくこともできたし、
NHKラジオさんにも、
特集していただいたり、
本当に充実した一年でした。

ご縁のあった方、
応援してくださった方、
そして、
いつも授業を楽しみに来てくださっている
生徒さん方、
生徒さんと一緒に来てお手伝いをしてくれる縁の下の力持ち、
ガイドヘルパーさん方、
やさしい手料理に関わるすべての皆さんに、
心から感謝をお伝えしたいです。

本当に、
どうもありがとうございました♡

最終回みたいになっていますが、
もちろん来年も続きます。笑

どうぞ良いクリスマスを。
そして、
良いお年をお過ごしください。

また、
来年も楽しくお料理をしていきましょうね。
今年もどうもありがとうございました。